クチャクチャ音をたててご飯を食べる人は死刑!

■COH■

 毎日蹴ってばっかりで疲れたので、またしてもやってしまいました。つまりその……新キャラを……つくってしまったわけです。
 いままで犠牲になった数々の捨てキャラを思い出し、自分に正直に「どんな技を使ってみたいか」を問いかけた結果、プライマリを「ストーム・サモニング」、セカンダリを「エナジー・ブラスト」にしたディフェンダーに決定。さっそうとパラゴン・シティに舞い降りたわけです。
 ところが。
 困ったことに、どうもキャラの格好がアメ人の琴線に触れる要素があったのか、いままでのキャラにはないほどテルやらPTへのお誘いが嵐のようにやってくるですよ。ディフェンダーだからヒールを期待してるせいなのかもしれませんが、気象系の技ばっかりでヒールはとってないわけです(後で「O2ブースト」を取得しましたが、たいして回復量が多くないパワーで愕然)。
 とりあえずすべてのインバイトをお断りし、テルには「英語苦手っす。また今度」で対処して、アトラスの西エリア辺りで狩りを続けておりました。で、MOB集団に攻撃開始して、逃げ出したやつにタゲを変えようとしたまさにその時。画面に「○○○が貴方をチームに誘っています。承諾しますか?」のウィンドウが開き、偶然にもタゲしようとした位置に「YES」ボタンが重なって、嗚呼……ガッツリと押してしまったわけです。
「すいません押し間違えです。ソロしたいので抜けますね」と言うのもなんだし……っていうか英語でなんて言やええんやろ……うわー5人もいる、どうしよう。
 挨拶に返事するのも忘れ、しばらく呆然としました。
 まぁでもMMORPGでPTしないでいるってのももったいないといえばもったいないので気を取り直し、頑張ってみることにしました。

 いままでは、ひねさんモエさんとの3人PTが、COHにおける私のPT体験でした。MOB集団を発見→私「イぐ?」→ひね&モエ「OK」→モエさんのAEスリープ発動→私が1匹に攻撃開始、ひねさんがそれをアシスト、ってな感じだったかと記憶してます。
 そしてそれが、非常に日本人的なプレイだったということを、昨日のPTで痛感させられました。

 なんというか、まぁ昨日のメンツがたまたまそうだったとは思うのですが、全員、鉄砲玉でした。ちょっと目をはなすと、MTがどこかにいってしまって視界におらず、チャット欄には「HELP」とあるものの「あんたどこやねん?」な感じ。5人PTとはいえ、実質3人PTと2人PTになったりみんな勝手にどこかでソロみたいになったりで、なにがなにやら分かりません、な感じでした。
 で、私としては、すごい疲れたけど、このノリを愛してしまったわけです。B型だからでしょうか。今ごろになって、外人とのPTおもろいやんけ! と目覚めたのでした。

 その後はいったん落ちて休憩したものの、いちど知ってしまったアノ味を忘れられず、再びログイン。もうむかしの私ではありません。「インバイト上等、全部イエス!」の精神でうろついていると、来ましたテルが!
「あんたがいま戦ってるやつ、オレ倒したいけどレベル的に無理なんで、手伝ってくんない?」
 冷静に考えると「なんやこいつ……イタイのぅ」なテルでしたが、あっさり承諾。レベル2の彼がレベル6の敵に攻撃成功するまでが大変でしたが、ずっとヒール&吹雪で敵の動きを封じてやりつつ、観戦。かなり時間がかかったもののなんとか勝利。その後、彼からPTに誘われもちろん承諾。ところが、「ミッションでNPCに会いにいかんとあかん。行ってくるわ」と言い残してどこかに行ってしまいました。またしてもPTなのにソロ状態。まぁマップを見ればどこにいるか分かるので、つかず離れずでヤバイときにヒールすっぺか、と思いパトロールを続けると、またしても知らない人からテル。内容は以下の通り。

知らん人「やあ。イカスねキミ」
私「あ……ありがとうございます」
知らん人「うちのスーパーグループ(ギルドやレジみたいなもの)に入らない?」
私「う……英語苦手です。それでもいいですか?」
知らん人「ぜんぜんOK。どこに住んでるの?」
私「日本です」
知らん人「へー。日本語でCARってなんていうの?」

 は? と思ったものの、

私「クルマもしくはジドウシャです」
知らん人「そっかーサンキュー。キミのことフレンドリストに登録したからさー、見かけたら声かけるよ。今日はグループリーダーいないから、いるとき入隊手続きするねー、バーイ」
私「はい。さようなら」

 というわけで、次回から「初めてのスーパーグループ編」に突入な予感。

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