お侍様の歴史
2005年7月16日 ゲームジャーナル社発行の「ヒストリー・オブ・サムライ」を、会社の同僚3人でプレイしたのでその感想などを。なお、同ゲームについては下記サイトをご参照されたし。
http://www.gamejournal.net/bknmbr/HOS/Hos.html
ルールにもある通り、基本は5人でのプレイなのですが、そんなに人が揃う環境にないためやむなく3人で開始。3人だとひとりの受け持ちが2武将なので、「平家」と「源頼朝」等のちょっと釈然としない配牌も起こり得ます。実際、この時のプレイでは最終ターン(第7巻)で「西軍」と「徳川家康」を引いた人がいて困っておりました。
各武将には「これをしたら特別得点あげるよ」という設定があって、それを目指すと史実っぽい展開になったりするのがとても味わい深かった。たとえば第2巻で登場する平家。その後に登場する源一族(行家・義仲・頼朝)は「平家ユニットを狩ると1ユニットにつき1点」なので、後で中部や関東から登場する源家を避けて西進することになり、伊勢から京、近畿一帯、誰もいなくて戦闘する必要のない中国地方へ余ったユニットを自然と展開させることになります。また筑前から登場する足利尊氏は「相模(鎌倉幕府)を獲得するとボーナスポイント」なので、北九州から海伝いに怒涛の日本横断を目指すことに(目指さなくてももちろんOKですが)なります。
ちなみにこの時のプレイでは、尊氏の前に登場した「悪党」の残党が畿内で壁になり、尊氏の鎌倉焦土作戦の野望を挫く結果となりました(悪党は防御時にサイコロを3つ振れる←かなり攻撃側にとって脅威)。
とりあえず3人でやっても面白かったので、こんどはぜひとも推奨人数の5人でやってデジカメでの撮影も行い、もういっこ別のブログでレポートしたいと思います。
なお、昨日のプレイで印象に残った出来事は下記の通り。
1)元寇は史実どおり、神風で海の藻屑と消えた。
2)武田信玄が入京できた。山梨で幼少時を過ごした私にとっては、ちょっとジ〜ンとする展開だった(笑)
3)上杉謙信の軍神ぶりはすさまじく、イベントカード(天命札)の効果とあわせてほぼ無敵、あっという間に南下して関東全域を制圧した。
4)頼朝の末裔は江戸湾の、尊氏のそれは伊勢湾の漂海民として、最後まで海上にぽつんと生き残っていた。
5)堺が北陸に、博多が鹿児島に誕生した。
6)「最後(第7巻)に伊達氏を引かされたプレイヤーは大抵の場合没落の道を辿る」とルールブックの裏表紙に書かれているが、その通りだった。ちなみに引かされたのは私。しかももうひとつ引かされたのが「長曽我部氏」(笑)。ダブルパンチでボロ負け。
http://www.gamejournal.net/bknmbr/HOS/Hos.html
ルールにもある通り、基本は5人でのプレイなのですが、そんなに人が揃う環境にないためやむなく3人で開始。3人だとひとりの受け持ちが2武将なので、「平家」と「源頼朝」等のちょっと釈然としない配牌も起こり得ます。実際、この時のプレイでは最終ターン(第7巻)で「西軍」と「徳川家康」を引いた人がいて困っておりました。
各武将には「これをしたら特別得点あげるよ」という設定があって、それを目指すと史実っぽい展開になったりするのがとても味わい深かった。たとえば第2巻で登場する平家。その後に登場する源一族(行家・義仲・頼朝)は「平家ユニットを狩ると1ユニットにつき1点」なので、後で中部や関東から登場する源家を避けて西進することになり、伊勢から京、近畿一帯、誰もいなくて戦闘する必要のない中国地方へ余ったユニットを自然と展開させることになります。また筑前から登場する足利尊氏は「相模(鎌倉幕府)を獲得するとボーナスポイント」なので、北九州から海伝いに怒涛の日本横断を目指すことに(目指さなくてももちろんOKですが)なります。
ちなみにこの時のプレイでは、尊氏の前に登場した「悪党」の残党が畿内で壁になり、尊氏の鎌倉焦土作戦の野望を挫く結果となりました(悪党は防御時にサイコロを3つ振れる←かなり攻撃側にとって脅威)。
とりあえず3人でやっても面白かったので、こんどはぜひとも推奨人数の5人でやってデジカメでの撮影も行い、もういっこ別のブログでレポートしたいと思います。
なお、昨日のプレイで印象に残った出来事は下記の通り。
1)元寇は史実どおり、神風で海の藻屑と消えた。
2)武田信玄が入京できた。山梨で幼少時を過ごした私にとっては、ちょっとジ〜ンとする展開だった(笑)
3)上杉謙信の軍神ぶりはすさまじく、イベントカード(天命札)の効果とあわせてほぼ無敵、あっという間に南下して関東全域を制圧した。
4)頼朝の末裔は江戸湾の、尊氏のそれは伊勢湾の漂海民として、最後まで海上にぽつんと生き残っていた。
5)堺が北陸に、博多が鹿児島に誕生した。
6)「最後(第7巻)に伊達氏を引かされたプレイヤーは大抵の場合没落の道を辿る」とルールブックの裏表紙に書かれているが、その通りだった。ちなみに引かされたのは私。しかももうひとつ引かされたのが「長曽我部氏」(笑)。ダブルパンチでボロ負け。
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